未曽有の事故の発生から15年の歳月が過ぎた東京電力福島第1原発。水素爆発で損壊した1号機原子炉建屋上部にはカバーが設置され、使用済み核燃料などの搬出に向けた準備が進む。2号機では溶融核燃料(デブリ)取り出し用のロボットアームを搬入。夏ごろに試験採取の経路を確保する作業に入る。
原発事故として国際的な尺度で最も深刻な「レベル7」と評価されたチョルノービリ( チェルノブイリ )。同じくレベル7とされた福島第一原発は、国と 東京電力 が40年で 廃炉 ...
愛媛県と四国電力は28日、廃炉作業中の伊方原発2号機(同県伊方町)で、低レベル放射性廃液をアスファルトと混ぜて固めるための装置から湯気が漏れる不具合があったと発表した。作業員の被ばくや、放射性物質による外部への影響はなかったとしている。
ウクライナ北部チョルノービリ(チェルノブイリ)原発は26日、旧ソ連時代末期の1986年に起きた爆発・放射能漏れ事故から40年の節目を迎えた。現在もウクライナ政府による廃炉作業が続くが、完了は2060年代になる予定で、実際には「今後100年以上」かかるとの観測も出ている。同原発はウクライナ侵略を続けるロシアの攻撃の脅威にもさらされており、廃炉計画に狂いが生じる ...
もんじゅの廃炉作業は、47年度までの計画で、4段階の工程を組んでいる。現在は工程の第2段階で、しゃへい体を原子炉から取り出して炉外の燃料貯蔵槽に移し、ナトリウムを洗浄してからプールに移す作業が含まれている。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けて、小型ドローンが活躍している。3号機の格納容器内部調査では、21回のフライトを1機も失うことなく完遂した。小型ドローンは、従来の重く長いアームによる調査に比べて格段に手軽な手法だ。必要なときに必要な箇所を確認 ...
日本原子力研究開発機構は24日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、機器不具合のため延期していた取り出し作業を28日にも再開する予定だと県と敦賀市に説明した。昨年11月、作業の延期を発表していた。
東京電力の小早川智明社長は11日、福島県の福島第1原発で訓示した。原発事故の記憶を次世代に継承するとともに、廃炉をやり遂げる覚悟を持ち続ける必要性を強調した。 小早川氏は、福島第1原発の新事務本館で約240人の社員を前に、廃炉作業は ...
週明けは朝のミーティングから1日が始まる。大熊町の東芝福島リコンストラクションベースの事務所に各部門の現場責任者が並ぶ。「われわれの都合で工期を遅らせてはならない」。所長の鈴木尊[たかし](52)が ...
東京電力ホールディングス(HD)は27日、福島第一原子力発電所の廃炉作業向けに技能訓練施設を設けると発表した。対象は同社と協力会社の従業員。ドローンやロボットの遠隔操作、多核種除去設備(ALPS)のフィルター洗浄など福島第一特有のスキルも身に付けられ ...
直撃したのはロシア製の「シャヘド136」攻撃ドローンだ。高性能爆薬を搭載したこの無人機は、1986年の爆発で破壊された4号機を封じ込めるための「石棺」(コンクリート製の応急構造物)を覆う「新安全閉じ込め建屋(NSC)」の北西部に穴を開け、火災を引き起 ...
事故を起こした原発を覆う高さ100メートルを超える鋼鉄製シェルター上部にロシアの無人機が直撃した痕跡があった。「15メートルずれていたら大量の放射性物質が拡散する大惨事だった」(原発職員)。ウクライナのチョルノービリ(チェルノブイリ ...